10/3(土)シンポジウム「私たちは次世代に何を残せるのか。」

私たちは次世代に何を残せるのか。恵泉女学園大学の「有機・教育・農場」から未来を育む

恵泉女学園大学は、2024年度に学生募集を停止し、間も無く長い歴史に幕を下ろ恵泉女学園大学。

1929年の学園創立以来、「聖書」「国際平和」「園芸」を教育の3つの礎として、多くの学生たちを社会へ送り出してきました。その学びの中心にあったのが、多摩地域に広がる有機教育農場(町田市小野路)です。 この農場では、農業技術を学ぶだけではなく、土に触れ、作物を育て、収穫し、分かち合う体験を通して、人と自然との関係性や命の循環、持続可能な社会について学ぶ教育が実践されてきました。 また、地域住民との交流やCSA(地域支援型農業)、市民活動との連携を通じて、人と人、人と地域をつなぐ場としても重要な役割を果たしてきました。2001年には、教育機関として初めて有機JAS認証を取得しています。

しかし今、大学の閉学に伴い、この農場と長年培われてきた教育実践は大きな転換点を迎えています。 私たちは、この問題を単に一大学の施設の存続という視点だけで捉えるのではなく、「未来の社会にどのような学びの場を残していくのか」という問いとして考えたいと思います。

本シンポジウムでは、環境教育、農業教育、地域づくり、環境倫理学など多様な分野の専門家や実践者をお招きし、恵泉女学園大学の有機教育農場が果たしてきた役割と価値を見つめ直します。 そして、「私たちは次世代に何を残せるのか」という問いを参加者の皆さまと共有しながら、未来の子どもたちへ農と食を学ぶ場をどのように継承していくことができるのか、その可能性を共に考えます。

日時:2026年10月3日(土)13:00~15:30

会場:町田市文化交流センターホール ※オンライン視聴可

参加費:一般1,500円、学生無料 恩送りチケット有

お申込み:Peatixのご案内ページからお申込みください。

開会あいさつ

第一部 農場の価値を見つめる
開催に寄せて「恵泉教育農業の歩み」 澤登早苗(恵泉女学園大学名誉教授)
基調講演「私たちは次世代に何を残せるのか― 恵泉女学園大学の『有機・教育・農場』から未来を育む 」 鬼頭秀一(東京大学名誉教授)
リレートーク 勝野 美江(高崎健康福祉大学教授・元農水省審議官) 神谷由紀子(NPO法人 みどりのゆび 事務局長)

第二部 未来へつなぐ対話
ビデオメッセージ
リレートーク ディスカッション「次世代へ何を残すのか — 畑、思想、関係性」
登壇者:鬼頭秀一、澤登早苗、勝野美江、 菊池あゆみ、神谷由紀子、現役学生代表
モデレーター:小谷あゆみ

閉会あいさつ ※ピアノ演奏「Aqua」(坂本龍一) ピアニスト:纐纈 健太

主催:NPO法人まちだみどり活用ネットワーク
企画・共催:恵泉女学園大学の有機教育農場を次世代につなぐために事務局
協力:町田市/ NPO法人Life Lab Tama / SlowFood Community SetaBio
協賛:自然派くらぶ生活協同組合